「第10回高知県高齢者の主張大会」は集まった約100名の傍聴者の中、高知県内から応募され事前に選考された60歳以上の高齢者9名の発表により、2014年2月16日(日)に高知城ホールで盛大に行われました。
 10年目の記念大会ということもあり、今回初めて客席から投票で最も気に入った作品に選ばれる「客席特別賞」が設けられました。
 審査員は彼末明高知高齢協理事長、大崎博澄氏(元高知県教育長)、大原寿美氏(高知こどもの図書館副理事長)、野崎英明氏(前高知市町内会連合会会長)の4名が審査を行いました。
発表された作品名は以下のとおりとなります。
【最優秀賞・客席特別賞】(ダブル受賞!)
「地域の環境を守るECO活動」山脇幸一(77歳 いの町)
【優秀賞】3名
「自然のメッセージを聞こう」隅田勢津子(81歳 高知市)
「私の3つのお勧め」明神輝男(82歳 高知市)
「食の安全と農薬の使用の現状と安全への道」徳平英亀(82歳 土佐市)
【参加賞】5名
「記録とダメモトの健康法」岡崎伯志(71歳 四万十町)
「母との66年」井上綾子(66歳 高知市)
「私の健康法」倉橋晟子(74歳 高知市)
「我が人生の記」西森京子(74歳 高知市)
「戸次川合戦跡への弔いの旅」黄之瀬洋子(82歳 安芸市)
発表者のみなさん

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一座の皆さんに歌謡舞踊や尺八演奏、詩吟などを披露していただきました。
 閉会挨拶で曽我秀秋高知高齢協専務理事は、「10年前にこの主張大会を企画したが、社会に対する高齢者の思いや、よりよい社会を目指して、多くの人々と共に取り組んできた原動力として貢献できたと思います。福祉生協が目指す高齢者の生きがい作りを少しでも貢献できるよう様々な取組を行っていきますので今後ともご支援下さるようお願いします。」と結びました。
 現在のところ、11回目の開催については未定ですが高知高齢協では様々な取組を企画していきますので、ぜひたくさんの方のご参加をよろしくお願いします。